Castello Sforzesco スフォルツァ城です。
1466築とのこと。重厚なお城の印象です。また,米国や日本からの観光客さんも多くいらっしゃいました。
中庭です。→
お城前の広場。ちょうど,Duomo の方向を向いてます。 騎馬警官 と,こわごわと写真に納まる日本人の観光客の方。
城内見学の途中で自撮です。

これも見学の途中〜中の見学は,即ち,市立博物館です。


表側の壁です。

蔦自体が,既に歴史になってます。
お城の裏手は,センピオーネ公園ですが,裏側には,昔の城壁の後が,緑に包まれて見られます。
今の可憐な花は,そして,兵の夢の跡を示しているのでしょうか?

さて,お城の中の市立博物館へ入ります。もっと一杯写真も撮ったのですが,途中のから,デジカメのカードが不調でアップできませんでした。この博物館は,絵画・彫刻のみならず,楽器の博物館の部分があり,それが凄い立派でした。昔のピアノの原型とかが沢山,置いてありました。
ここでは,一部を紹介しましょう!
なんといってもミケランジェロの遺作あるいは未完という「ロンダニーニのピエタ」像が必見! とのことです。
確かに,慈愛・・という言葉が浮かんでくるようですね。
タペストリーの間があったりもしました。また,遺跡のものもありますよね。
ダビンチの壁の絵(写真ありません)もありました。素描でしたけど。
天井の模様も部屋ごとに異なって,綺麗でした。
写真はないのですが,中世から近代までのの箪笥や椅子などのコレクション,陶器としての皿や茶碗などのコレクション,装飾品のコレクション・・・本当に一杯いっぱいありました。時間が足りない!って感じ
ミラノに(多分)音楽工房があったようで,そこでの様子の写真から始まって,ピアノ,バイオリン,マンドリン,ギターその他諸々・・・ついでにって感じで,アフリカの打楽器なども展示してあって,本当に楽器博物館ってパートもありました。
城内すべてを歩いた感じでした。絵画もルネッサンスばかりでなく,もう少し後のもありました。
そして最後は,booksotore で,日本語で書いてあるガイドブックを記念に買って帰りました。


2006.6/13-22 Milan /ICOH top へ